ランキング内訳
上で紹介したランキングは実際に使ってみた立場から使い易さ、値段、機能で決めました。
ゆう子の家計簿V3は、個人の方が作成していらっしゃるシェアウェアです。
値段も3,000円と安く、直感的に利用でき管理しやすいソフトです。
難点を挙げれば、株式などの資産管理がしづらい点と、シェアウェアなので
お店で販売されていない点が挙げられます。
お試し期間があり、無料で60日間は使用できます。もし家計簿ソフトを買うつもりでいたら
その前にこのソフトを試してみることを薦めます。実際に使ったらこれで十分と感じてもらえると思います。
Money2004は、
上で紹介しているソフトで唯一まともに投資資産の管理もできるソフトだと思います。
提携している証券会社や銀行からデータをダウンロードして管理することもできる優れものです。
しかも、やはりMicrosoftが作成しているだけあってOS(Windows)との融合がすばらしく、デザインもカッコイイです。
難点は機能が多すぎて使い切れない、きっちりと管理しないと後々大変そう。
そしてなんと言っても実勢価格で10,000円を超えるのが難点でしょうか?
きっちりできる人なら、お勧めだと思います。
10,000円でも簡単に元が取れる管理ができると思います。
現在、同シリーズは開発が停止されており販売もされていません。代わりに同シリーズの機能限定版が無償提供されています。
制限された機能は、電子明細等を自動で取込む機能で、自分でダウンロードしたデータを取込むことは可能です。
ファイナンシャルプランナーが作った家計簿は、
フリーソフトとしては優秀な部類に入ると思います。しかもちょっとしたルールさえ守れば0円で使用できます。0円ですよ?
これから資産を管理していこうと考えているならば、例え家計管理ソフトとはいえ贅沢は敵。
できれば良い物を安く手に入れて、その分貯金にまわしたいところです。
しかし、残念なことに私には直感的に使いやすいというソフトではありませんでした。
もちろんマニュアルをしっかり読めば問題ないかと思いますが、マニュアル嫌いな私Arbel'sBOXは直感的に使いやすいソフトが好きです。
てきぱき家計簿マム
や
ピーターラビットの家計簿
も良い製品かと思いますが、値段・機能・使いやすさのどれかが上の3つのソフトに対して見劣りしてしまいました。
さすがに悪いものではありませんが、個人的には上の3つのどれかで良いのではないかと思います。
調査当時(2003.04.12)、店舗販売されている家計簿ソフトは5,000円からと高価なもので、
MicrosoftMoneyシリーズに関しては10,000円を超えるものでした。
現在は、どのソフトも3,000円台のものがほとんどで大分リーズナブルになってきています。
新たなものの紹介や評価については別の機会にまわします。(追記2012.11.25)