前回、JavaScriptとは?で、 HTMLと組み合わせることで動的なWebページを作ることができること、 プログラムを作り動かすために準備するものはテキストエディタと ブラウザだけとお話しました。
今回は、JavaScriptでプログラムを作成していくために 必要なものを準備し、実際にプログラムを作成していきます。
◆プログラムを作る準備をしよう
まずは、JavaScriptでプログラムを作っていくための準備です。
Windows環境の場合、準備するものはテキストエディタと ブラウザです。 テキストエディタは、 窓の杜や vectorから ダウンロードできます。 Windowsに標準インストールされているメモ帳でも十分にプログラムを 作っていくことはできます。 しかし、色々な面で不便になってくるのでテキストエディタを試してみるのがよいでしょう。
テキストエディタであれば、全角と半角スペースの違いを 識別しやすくなりますし、インデントの設定等も簡単にできます。 JavaScriptのコマンドを色で見分け易くできます。 さらに高機能なものだと、コマンドを自動的に補完する機能があったりもします。 これらはJavaScript開発効率を上げるだけではなく、デバック効率をあげることにもつながります。
テキストエディタにも色々な種類がありますが、 TeraPad(Win XP,Win 7,Win8対応)やEmEditor Free(Windows XP対応)といった 無料で利用できるもので十分です。
次に、ブラウザを用意しましょう。これはWindowsに標準インストールされている InternetExplorerで十分です。もちろんFireFoxやChromeでも大丈夫です。
そして最後にWindowsで下記の設定を行ってください。
(2)コントロールパネルのメニューにある「ツール」を選択
(3)ツールのプルダウンメニューの中にある「フォルダオプション」を選択
(4)フォルダオプションの中から「表示タブ」を選択
(5)詳細設定の中にある「登録されている拡張子は表示しない」のチェックをはずす
(6)「OKボタン」を押す
以上で準備完了です。
